藤井康生

Fujii Yasuo

藤井 康生

略歴

元NHK エグゼクティブアナウンサー

昭和32年1月7日生まれ
岡山県倉敷市出身
岡山朝日高校〜中央大学法学部卒
昭和54 年4月 日本放送協会 (NHK) 入局
北見 京都 大阪 東京 福岡 東京 名古屋 東京勤務

おもにスポーツ放送 大相撲、競馬、水泳、大リーグなど を担当。中継担当した競技は約 30 種。

大相撲は昭和59年名古屋場所から令和4年初場所まで38年間担当。平成13年夏場所千秋楽、貴乃花が膝を大怪我する中で武蔵丸に勝ち「鬼の形相」になったと言われた一番や、平成21年初 場所千秋楽の朝青龍対白鵬の大熱戦などを実況。

競馬は昭和63年春の天皇賞から令和3年の有馬記念まで34年間担当。平成2年の有馬記念、オグリキャップのラストランでの奇跡の復活優勝や、平成17年ディープインパクトの三冠達成と なるダービーや菊花賞のレースなどを実況。

海外でのスポーツ中継は、1992年バルセロナ、1996年アトランタ、2000年シドニー、 2004年アテネの各オリンピック。
担当競技は競泳、柔道、マラソンなど。
アトランタでの野村忠弘選手などの柔道、 シドニーでの女子マラソン高橋尚子選手、アテネでの競泳北島康介選手や女子マラソンの野口みずき選手などの金メダルを実況(NHKハイビジョンを含む)。
アトランタでの女子マラソン銅メダル有森裕子選手の「自分で自分を褒めたい」や、シドニーでの競泳女子個人メドレー銀メダル田島寧子選手の「めっちゃ悔しい、金がいいです」などのインタビューを担当。

令和4年1月7日が65歳の誕生日。
60歳定年後の再雇用期間を終えNHKを退局。

講演テーマ

大相撲 知れば知るほど興味が湧いてくる
大相撲の歴史と伝統から、あまり表に出ない話、かなりの相撲ファンでも知らない大相撲のしきたりなど。
38年間の大相撲中継の経験からの裏話など。


オリンピックを考える
五輪中継経験から、目の前で見た世界の一流アスリートのとっておきの話。
さらに五輪がこの先どこに向かうのか、という巨大化しすぎたイベントの考察など。 オリンピックにまつわる話。等